schemeを触る機会があったのでメモメモ…..φ(・∇・`〃 )
実行環境
とりあえずschemeでHello Worldやってみます。
schemeのインタプリタもしくはコンパイラを用意しなくちゃ・・・ということでschemeを探しました。
schemeファミリー、いろいろあるんですねえ。。。
- Gauche・・・インタプリタ。
- Scheme48・・・schemeインタプリタ&コンパイラ。
- BiwaScheme・・・JavaScript上でSchemeを実行。
- Racket(PLT Scheme)・・・IDE付き。
- MIT-Scheme・・・言わずと知れたMITのScheme。
この中で最も使いやすそうだったRacketを選択しました。
※実はRacketに至るまでにMIT-SchemeやGauche等もさわってみたのですが、いろいろ難ありでRacketに落ち着きました。
※おもしろいなと思ったのはブラウザからSchemeを実行できるBiwaScheme!
Racket
上記ページの「Download Racket」からRacketをダウンロード&インストールすると、実行環境一式が手に入ります。
Racketを起動してみます。
上の段にスクリプトを書きます。
実行ボタンもしくは⌘Rで実行します。
Hello World
Racket IDEでHello Worldを表示してみます。
#lang racket
(display "Hello World")
1行目の#lang racketはRacketで使用する言語を指定します。
今回はracketを使うので#lang racketとしました。
Lisp系言語はS式と呼ばれる()がいっぱいの記述方式でプログラムを書きます。
()の中に命令、引数1、引数2、、、と、命令、引数の順番で処理を記述します。
表示する命令はdisplayなのでdisplayの後に文字列の“Hello World”を渡しています。
Racket上で実行すると、下段のコンソールにHello Worldが表示されます。
次は四則演算してみます。
#lang racket
(+ 1 1)
(- 5 2)
(* 3 2)
(/ 6 2)
Hello Worldとか四則演算とか、そんなの書いても実用的じゃないしググればわかる
、とインケンくんに言われてしまいそうなので、次回はもっと実用的なこと書きますデス (`・ω・´)ゞピッ!