Nitrous.IOとは
Nitrous.IOはHerokuみたいなPaaSクラウドサービスで、便利なWebIDEがついています。
(ニトロスって読むのかと思ったら、ナイトラスみたい)
ネットに繋がってればどこからでも同じ環境で開発できるし、コンソールもついてるのでファイルはgit管理できちゃいます。
Nitoros.IOではBOXという仮想マシンみたいなものを作って、そこに言語突っ込んだり、フレームワーク突っ込んだりしていきます。
現時点で無料版だと、こんな構成になります。
・1box
・メモリ384MB
・ストレージ1000MB
・CPUx1
・一定期間アクセスしないと自動でシャットダウン
有料版だと、勝手にシャットダウンしなかったり、Box数がもっと持てたりするみたいです。
※2015-12-08時点で無期限フリープランが消え、全体的に値上げしてました。
とりあえずBox作ってみる
Boxを作るときに、デフォルトで入れる言語をRails, NodeJS, Python, Go, PHPから選択します。
選択しなかった言語も後から追加で入れられるので、メインで使う言語を選択しておけばいいでしょう。
リージョンはEast Asiaがあるのでそれを選択します。
そしてCreateBoxを押せばもう仮想マシンは完成。
WebIDEはペアプロに最適
Nitrous.IOのWebIDEは、リモートでペアプロするのにもってこいの機能なんです。
(ペアプロする相手もNitrous.IOのアカウントを持ってることが前提)
まずは、自分のBoxに相手を招待します。
WebIDEの左上のタブ、CollaborateのManage Collaboratesを選択し、相手のメールアドレスかユーザー名を入れると相手にメールが飛ぶので承認して、自分のBoxに入ってもらいます。
そしてエディタの右上の「Collab Mode」をお互い押すと、ペアプロモードです。
相手が何かを打ち込むと、自分の画面に吹き出しで出てきます。
エディタの右にはチャットが付いているので、リモートの場合はこれで話しながらプログラミングできます。
今回は二人だけのペアプロでしたが、複数人でもできそうです。